タロヲ坐（武蔵関）
夜遅く武蔵関駅を通り過ぎようとしたら，「タロヲ坐」にこっそり電気が点いていたので入ってみたら，この土日で岩手県に往復した材津氏がいて，いろいろ話を聞かせてもらった．
材津氏の故郷は岩手県大槌町なのだが，写真を見せてもらって絶句した…というのは，本当に何もなくなっているのである．彼の実家の写真も見せられたが，半壊したお風呂が少し残っている程度で，あとは家はなくなり，広い土地が広がっているだけだった．小学校と体育館の写真もあったのだが，そこも津波で浸水しただけでなく，火事になってしまって大変だったそうだ．親戚で亡くなられた人も多いそうで，本当に大変そうだった．
ひょうたん島の灯台、津波で崩落 吉里吉里人は復興着手（asahi.com）
なお，食料はあるものの，燃料がなくて困っている人が多いらしい．往復の高速道路は道が多少荒れていても普通に走れたのだが，給油に3時間も掛かってしまい，行きは2回の給油で時間が掛かり，帰りは1回の給油で済ませたので到着したらすぐガス欠になってしまったとのこと．今日は営業する気がなかったが，店に来ていたらお客が入って来てしまったそうである．
料理は，だし巻玉子．
- だし巻玉子
お酒は以下の通り．
