上方日本酒ワールド2011（大阪天満宮）

今年も「上方日本酒ワールド」に参加．自分でも東京から大阪までわざわざ参加するのはアホだと思い最初は自重していたのだが，今回は懇意にしている酒蔵の参加も多く，凱陣S田氏はさかずきん姉さんから私のチケットを預かって来たので売ってあげるとメールしてくるし，ついに観念して今年も行くことにしてしまった．

深夜バスで早目に到着してしまったこともあり，喫茶店でモーニングを食べながらダラダラしていても時間を持て余してしまったので，9時に会場に行ってしまった．当然のことながら一般参加者はまったく見なかったが，「蔵朱」の大西氏，「杉本商店」の杉本氏，「燗の美穂」の美穂さんとY田氏，そしてさかずきん姉さん達に挨拶した．その後「遊穂」の横路杜氏と蔵元の藤田氏，「竹鶴」の敏夫専務，「辨天娘」の太田社長と陽子さんが来たので，差し入れの小桜のかりんとうを渡してご挨拶した．
今年のグラスはこんな感じ．なぜ二つ持っているかというと，前日に松の屋で会ったI色氏がいけなくなったとチケットをくれたからだ．なお，このグラスは，熱烈なさかずきんファンであるゆうゆと「ひまり屋」の富さんに差し上げたが，「I色さん，どうもありがとう！」と感謝して欲しい．

さかずきん姉さんの「さかずきんグッズショップ」と，「蔵元応援トレー（200円）」では，収益全額を日本酒造組合中央会を通じて被災にあわれた北関東・東北の蔵元に寄付したらしい．さかずきん姉さんのグッズはいつものように非常に大人気で，私も大ファンの「ひまり屋」の富さんから「前掛けを買って来て！」と頼まれてしまったので，開店前に並んで無事ゲット！．昼過ぎには，大量に作ったステッカー以外のグッズは完売していたのだから，さかずきん人気恐るべし！

この日の天候は午前中に一時空が暗くなって心配したものの，結局雨は降らなかった．そのおかげもあり，後日の集計結果によると参加人数は約4,000人だったそうだ．「燗の美穂」は650食，「佳酒真楽やまなか」は450食（これは少なかったそうで2時頃には完売）用意した料理が完売したそうだ．ただ，日本酒は30升/店程度ではないかと言われていて，私たちのように日本酒をがんがん呑む馬鹿（笑）は多くはなかったらしい．

今回は前回よりも混雑していたために，知り合いと合流したり，一ヶ所に留まるのが容易ではなく，いろいろなところを放浪して歩くことになってしまったが，「いづみ橋」の橋場社長，「神亀」の小川原専務，「旭若松」の松浦社長，「stand puppy's bar」のおだちゃん，「よしむら」を手伝っていたチェレステに会うこともできたし，一緒に参加した凱陣S田氏，でじゃさん，T田氏，N村氏などと楽しい時間を過ごすこともできた．
こういう素敵なイベントを企画・運営してくれた「日本酒卍固め」の皆様と，出会うことができた人達に感謝したい．