亀印文化鍋 16cm(株式会社トオヤマ)

引っ越しする前に学生時代から使っていた電気炊飯器をついに捨てて,新居ではガス炊飯にすることにした.そこでせっかく奮発して炊飯スイッチ付きのガスコンロを購入したのに,マニュアルを見てみたら使おうと思っていた土鍋に対応していないorzもちろん,自分で火を調節すれば問題ないのだけど,普段は炊飯スイッチを押すだけで楽にガス炊飯したかったのである.
そこで,炊飯スイッチに対応している手軽な炊飯鍋(ただし,テフロンコーティング不使用)を探して,四畳半の住人氏の「ガスコンロでメシを炊く」を参考にして,結局亀印文化鍋 16cmを購入.

トオヤマ 亀印文化鍋16cm

トオヤマ 亀印文化鍋16cm

これは2.5合まで炊けるコンパクトなアルミの炊飯鍋である.コーティングされていないので,内部が黒変化(ベアライトという酸化膜らしい)したり,白く腐食するそうなので,最初にそれを防ぐために米のとぎ汁で10分ほど煮てみた(これで表面にできる薄い皮膜が酸化を防ぐらしい).
手持ちの小さいステンレスの鍋で炊飯してみた時は結構吹きこぼれてしまったが,この鍋は縁が高くなっているのでほとんど吹きこぼれない(若干の飛び散りはあり).ただし,土鍋の方がおこげができて美味しかったが,これは最後に短時間強火にすることで対処できるかもしれない.
サイズも小さくて煮物にも使えるし,見た目もかわいくてチーンという音も良いので,持っていて邪魔にならないどころか,喜びがある逸品である.