ビールスタンド重富 (重富酒店)

原爆ドームなどの市内観光を終えてホテルに戻ってから,美穂さんお勧めの「ビールスタンド重富」を訪問.この店は1杯500円のビールを1人当り2杯までしか飲めないが,ビールの入れ方にものすごいこだわりがあるのだ.美穂さんが言ったように店の前には長蛇の列だったが,我慢して並んでみた.

呑んだお酒は以下の通り.ここはビールはアサヒ樽詰生を使って(ただし,イベント時には他のビールを使うこともあるらしい),平成のタップ(ビールホースの内径が5mm)と昭和のタップ(特注で再現した昭和初期のタップ.ビールホースの内径が9mmで流量が約4倍.なお,現代のような泡専用の機能はないので,テクニックで泡を作るそうである)を使い分けて,さまざまなビールを生み出してくれる.

  • 壱度注ぎ.昭和のタップを使って注いだ,泡が大きく,とても爽やかな味である.

  • 重富注ぎ.平成のタップを使って注いだ現代のビールで,泡がきめ細かくとてもクリーミー


ビールの奥深さを感じさせてくれる店だった.なお,閉店後に店の前を通ったら,シャッターに次のような絵が描かれていた.