今更書いても何の役に立たない「Tシャツ獲得法」
さて,今回も(J・G氏が投げたものではなかったが)Tシャツ獲得!今回はセッションごとに投げるので,獲得率高し!行けなかった年とかは駄目だが,すでにゲットしたDuke Tシャツが何枚も溜まってきたので,ここにノウハウを記しておく.なお,Nに子氏のような有名で面白い記事と違い,ここはほとんど誰も読んでいないし,特に講演内容が専門的になって,セッションごとの参加人数が少ない明日がチャンスなので,頭に入れて会場に行くように…と言っても,もう遅いか…(爆).
- この種のイベントでは,S社は毎回Tシャツを会場で投げて配布する.Java開発者のステータスは,この一般に買えないTシャツを何枚持っているかで決まる(←何の役にも立たない).特に,サンフランシスコのJavaOneのあの広い会場で確保した人間は非常に尊敬される(←本当か???).
- このチャンスは,普通は,J・G氏の基調講演の時.今回のように各セッションで配布するのは珍しいかも.
- さて,ここで学生時代に学んだ流体力学を思い出して欲しい.Tシャツはその形状から空気抵抗が多く,後部に乱流が発生しやすく,揚力も少ない…ぶっちゃけて言えば,「飛ばない」のである.特に広いサンフランシスコの会場でTシャツを広範囲に飛ばすための投Tシャツ機には,毎年S社の研究開発費の1割が割かれている(もちろん嘘).
- つまり,会場の座席はブロックごとに分かれていると思うが,あまり飛ばないことを前提に,まず会場の前の方のブロックに行けばよい.通常は,ブロックごとに均等の取得確率になるように,左右に振り分けたり,複数人で配布されるので,必ずしも正面でなくてもよい.
- さらに,ここで軌道と飛行速度を計算する必要がある.つまり,Tシャツは,一旦上昇してから下降するし,速度は投げた点から離れるにつれて低下する.つまり,Tシャツをキャッチできるのは,自分が取りやすい高さと速度の時なので,座席位置の横方向はその前のブロックの講演者よりだが,縦方向は軌道が下降して取りやすい高さになる一番前から少々後ろの位置に座ること.この計算のために計算機(RPNに限る)を持っていくことは必須である(嘘).なお,一番前には投げないでパスして渡してくれることもないわけではないが,確率は低い.
- 最後に,自分のキャッチエリアを広くする方法…それは自分の方向に投げられたら立ち上がることである.日本人はあまりこういう時に必死になるのは恥ずかしいと思う人が多いが,自分のところに投げられたらがんばろう(苦笑)
さて,もし幸運(不幸?)にも,会場に行く前にこのエントリを呼んだ人はさっそく実践してみよう!