一酒庵(燕市五千石)

新潟駅で一同と別れて,燗酒おやぢ夫妻の車に同上して,あこがれの「一酒庵」に!「丸福商店」の看板の横の新潟の酒蔵の宣伝を剥がした後に,この店の決意が伺える(笑)(追記:実は看板は1964年製の骨董品で古くなって部品が落ちて来ないように外しただけらしい.すごく失礼なことを書いてしまったorz)

上の写真で見て,店の左側がお酒を置いてあるスペースで,右側がレジと試飲カウンター・事務スペースである.BGMは,Weather Reportに談志師匠(笑)
まず,お酒を見て回るが,日本酒・焼酎・ワインが棚や冷蔵庫にきれいに並んでいて,一部積み上げられたP箱の中にもあるので,それを丹念に見た上で,燗酒おやぢ様に相談して,無事段ボール一箱分(6本)を決定!(次回に注文するお酒の目星もつけてたりして…(笑))私の家に呑みにくる人は,その内容にはすごく期待して欲しい.燗酒おやぢ様の趣味は,しっかりとした造りで捌けの良い純米酒で,最近は疲れないお酒が良くなって来た感じのようで,「大塚屋」の哲也さんの方の好みに結構近いかもしれない.
なお,「かんずり」や「ぬれ七味」などの地元の名産品も置いてあるので,欲しい人は一緒に注文しちゃえばいいと思う.商品の中に,「キリンレモン・ブラック」とか,売り物ではなさそうな変わったものがぽつぽつ置いてあるのは,燗酒おやぢ様の趣味だろうなあ…(笑)
その後,右側のスペースに移動.大量に試飲用のお酒が並んでいるカウンターでコーヒー・お茶を呑んだり,一押しのお酒を試飲させてもらったり,来るお客とおしゃべりしたり,本棚に大量にある漫画と日本酒関係書籍の中から「きりきり亭のぶら雲先生」を読んだり.ここで自由にさせてもらったら,何日いても飽きない素晴らしい場所だった(←さすがにそれは業務妨害だって!(爆)).