酒龍馬(京橋)

都心出張したついでに,ここに.6:30頃着いたのだが,すでにものすごい混んでいて,ぎりぎりセーフという感じ.やはり,都心だと会社帰りの人達で早いうちから混むんだろうな.その分,夜遅くは客が少ないのかな?

かぶら家と基本的には同じだが,カウンターが広めでテーブルが一つ.あと,かぶら家は十字に区切ったお重に4種類のつまみを出すのに対して,ここは十字の仕切りなしで5種類のつまみを出すことかな.あと,開店直後なので,いろいろきれいなところが違うか(笑)

隣に座っていたのが,陸奥八仙の若旦那なので,最初は当然陸奥八仙(笑)これはおいしいね.

豊盃に使われていた春陽は,腎臓病や糖尿病の患者向けに開発されたお米で、低タンパク質のため種麹菌に麹力価の高い焼酎用の黄麹を使っているらしい.ちょっと変わった味.七が三つ森のように並んでいて(どこかで見た記憶が…),その中に点がある不思議な漢字だったので,なんと読むのか?と聞いたら,「しちしちしち」と呼んでいたらしい(←これは間違いで,「ななじゅうななてんなな」と読むそうな).なお,この数字は精米歩合を表しているようだ.

天法は若干エステル臭があった.

  • 陸奥八仙 中汲み特別純米 無濾過生原酒 華吹雪(青森)
  • 陸奥八仙 瓶火純米吟醸 無濾過生原酒 華吹雪(青森)
  • 豊盃 純米 七七.七 低グルテリン米「春陽」(青森)
  • 天法 純米生酒 聖 美山錦(長野県)

なお,S井氏は,ママ(と常連は呼んでいるのだ)がお客に話しかけてこないと言っていたが,まあここまで忙しく働いていたら仕方ないかな.私も,かぶら家の時のように話はできなかったので,勘弁してあげてね.