某委員会

会社の事務処理システムのトラブルで少し遅れて到着すると，来年から参加する予定のT京N工大のN木教授が挨拶をしているところだった．彼が「知ってますか？」と挙げる弊社の人間はすべて私が一緒に働いていた人達というのが面白い．
主査が別の会議とバッティングして早く抜けてからは，?LI上のプログラミング言語作成の話で盛り上がる．結局，俺様言語を作っても，たいていは尻すぼみで終わってしまうことが多いわけだが，?LI上で作ることによって，既存ライブラリやコンパイラを活用できるために，特に動的言語のサポートに適しているのではないか？という，まあJVMと同じような話．最近はJIS委員会の活動を縮小する方針で，有用性を積極的にアピールする必要があるようで，そのうちチュートリアルとかセミナーとか開催するかもしれない．
他に，最近話題になった「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの？」という絵本．ここに書かれているように，英語の絵本をM社の社員が翻訳してTpro EXPO 2008で配布されたものだが，なかなか強引な内容（苦笑）この絵本を読んで，家庭向けの製品を作る場合には，絵本を一冊作ってみるのが製品の善し悪しを判断するいい方法なのかもしれないと思わずにはいられない．なお，この絵本を読んで，逆にTime Capsuleを使ってみたくなった．