遊穂の生もと(宮田酒店)
仕事が一区切りついて,これ以上仕事すると明日まで掛かりそうだったので,久しぶりにウォーキングがてら宮田酒店に行ってきた.とりあえず一通り見てみたが,遊穂の生もとの一升瓶が見えなかったので,店主に聞くと「奥にあるけど,18BYは売り切れで,17BYしかないけど」と言われ,「その17BYが欲しいんです!」と言って買ってきた.これは18年2月に絞られたもので,すでに夏を二度越している.他にも斗びん取りがあると言われたが,私は遊穂は純米か,山田錦だけでない純米吟醸の方が好きなので断った.
帰宅して,味を見てみると,常温の状態でも適度な甘味と角が取れたまろやかな酸味がある.さらにお燗するとまろやかながらカラメル風の独特の風味が加わり,なかなか良い.前回京都のあさくらで飲んだものよりよく感じたのは,歩いているうちに温度が上がり,また攪拌されたからかもしれない.常温保存することにしたので,今後味がどう変わるかが楽しみだ.